全ての人が何かしらの「壁」を感じて生きている。現状への不安や不満、これからしようとする未経験の事象への恐怖、はたまた他者との心情の隔たり等、様々な人生のステージにおいて「壁」は存在している。
今の現状に満足している人でも、その瞬間は不便の無い形状に「壁」が形成されているだけであり、その「壁」の外側には別の世界が広がっている。これは私たちが福祉の仕事に触れ、何もないと思っていた方向に光が照らされ、「そっちにも部屋があったのか!」と感じた経験則からの信念である。
私たちはこれらの様々な人々や、引いては自分たちが抱える「壁」に真摯に向き合い、その人らしい生き方や働き方、社会の実現に尽力していく。その手段として、私たちは笑み(Emi)と信頼(Rot)を提供し続けていくことを約束する。